タイトル: 海猿 スタンダード・エディション
★★★★☆(ちえりんの主観的評価です)

後半ネタバレありです。


海上保安庁の海難救助のプロフェッショナル「潜水士」を養成するための

研修を描いた話。

研修生14人の 目的は表向きは「人命救助をしたい」

けれども、現実のところは 手当てであったり、エリートになるであったり、

さまざま・・・・。

過酷な練習風景よりも、研修生同士の信頼関係や、友情が描かれている。


前半のウォーターボイズ的な部分は笑え、

後半のシリアスな部分は、真剣に見ることができました。


ここからネタバレ


工藤がまさかあそこで亡くなるとは 思わなかった。

でも そのことで、仙崎がかわったのだから 皮肉なもの。

(それが フィクションのおもしろさなんだけど)

教官源の出した課題は、教官自身が、答えられなかった課題であり、

それを イヤミなエリート三島を助ける形で

仙崎がクリアしたところが 手に汗を握ってしまいました。


ドラマも楽しみです。

質は決して落とさないでほしい。