池田 理代子
オルフェウスの窓 (1)

夫Mに何それ?と言われて 答えた言葉。

「ベルばら描いた人が 今度はロシア革命描いて

 男として育てられた女の子で 音楽学校行ってて・・・・・・」

それだけ言って 

夫Mは もういいよって顔をしていました。


でも ちえりんは 数週間前 実家にいるころから はまってました。


そう 思い返せば オルフェウスの窓との出会いは 

どこかの本屋。

今は 文庫漫画はビニールがかぶってたのだけど 当時はかぶっていなくて

すべて 立ち読みで読破してしまいました・・・・・・・・・。

立ち読みしながら 涙まで出、

それはさすがに やばいから その日はそこで 断念したこともありました。


ブックオフで立ち読みしたり 

実家に帰ると 実家図書館で陳列しているのを読んだり

実は 自分の家にはないんですね。

あぁ ほしいと 思ってしまう 今日この頃です。


あ、内容に関して 全然描いてないですね。

悲しくなるくらい 悲恋です。

しかも フランス革命以上にややこしいロシア革命がからんでいるので

その点は ちょいと ややこしいです。

ロシア人の名前は聞きなれないので、ビジュアルなかったら

混乱するかもしれないと ちえりんは 思ってしまいます。

この前見てきた「有頂天ホテル」もそうだったけど

「そんな偶然ないやろー」って 思うくらい 道でばったり出会ったり

誰かと誰かがつながってたり。

クラウスにしろ、イザークにしろ、さらにはモーリッツにしろ 

出てくる男性は ちょーモテモテで それで 恋愛関係 ややこしくしてます。

ややこしい ややこしいばっかり書いてるけど

ややこしいから おもしろいのかなぁ。

しかも みんな かなり不幸・・・・・・・・・。

第二部くらいまでは 少女マンガなんだけど 

それ以降は 少女マンガじゃないなぁ って 感じです。

サスペンスです ほんと。

だから カテゴリ サスペンスにしちゃいました。


だけど ちえりんは好き。


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