大石 英司
神はサイコロを振らない

ドラマの原作である。

ドラマ の方は 毎回毎回、心に突き刺さる セリフがありました。

さて 原作の方は・・・・というと、

ドラマほどドラマチックではなく、

だけど、でも 結末を知りながらも

最後まで一気に読みたいと思う 本でした。

(一気に 読みました)


ドラマと違い、1994年にいなくなった設定。

1994年から2004年というと

1996年から2006年よりも ずっとずっと色々あったと思います。


まぁ ちえりんにとっての 一番いろいろあったのは

1995年の阪神大震災なんだけど・・・・・。

そういう事件が 効果的というか 悲劇的・・・・に 使われていたと思います。


ただ 登場人物が多すぎて(ドラマもそうだったけど)

ドラマほど 中に入りこめなかったのが残念。

ドラマだったら 主人公の黛さん(小林聡美)に入り込めたのだけど、

原作の方は それが 分散された感じがありました。


ちょいと ネタバレになりますが、


ドラマでは、

できたのか できなかったのが はっきりしなかった 通信が

原作では、はっきり

『できていた』とあったのが 印象的でした。


でも 結果は 変わらないのだけどね。


ドラマのほうが よかったな と 思ってしまったのでした。


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