月のしずく/浅田 次郎
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浅田次郎の短編小説集。

表題の「月のしずく」

あれ?なんか知ってる・・・・

と 思って 検索してみると

ついこの間 藤原紀香と泉谷しげるでドラマ化してました。


どの主人公も、ちえりんから見たら あまりにかけ離れた人たちで、

感情移入することもなく 淡々と読み進めました。

しんみりしてしまうような話が多いところが ちえりんのツボにはまらなかったのかなぁ。

しんみりするなら 泣くくらいまで いきたいもんで・・・・・。

もし 初めて読んだ浅田次郎がこれだったら、

浅田次郎は パス  って 思ってしまうかも。


(たまに そういうことあるんです。

 で あまりに ブームになって 読んでみると、

 うわーなんで 今まで 避けてたんだろうって 思うこと)


ちょうど、勇気凛凛ルリの色 満天の星 で この本の刊行のことが

出ていました。

短編たちの初出が 1996~1997年。

1996年に直木賞の候補になり

1997年に 『鉄道員』で 直木賞をとったわけだから、

一番忙しかった頃の作品なのかなぁ なんて 

勇気凛凛にはまっている 身としては 思ってしまう。


勇気凛凛ルリの色 満天の星/浅田 次郎
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