ぐんぐんはしれ ちゅうおうせん (のりものえほん)/中島 章作
¥1,029
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その名の通り 中央線の本である。

写真のような 描き込まれた見事なイラストは

やっぱり 子Rの心をがっちりつかんで離しません。


東京丸の内の駅舎から始まって

会社名まで リアルに描き込まれた 神田駅を過ぎ

今はなき 交通博物館の上を走る 中央線。

もちろんその向こうにはアキバが見えます。

お茶の水・水道橋・飯田橋・四ツ谷に 信濃町。

そのうち 遠くに 新宿のビル群が見えてきます。

都心を抜けても まだまだ 都会の風景。

吉祥寺まで来ると 井の頭公園の のんびりした光景が

広がって

そして とうとう 八王子。

遠い向こうに 富士山が。

最後は 高尾で 京王線に乗り換えて 高尾山にのぼります。

東京の風景が 遠くに小さく見えて 終わりです。


1988年発行の本 なので かなり 情報が古いのだけど

それでも 読んでいるだけで 旅している気分になります。

中央線に乗るときには この本片手に 乗ってみるのもよいかも☆


以前に読んだ


『うみのでんしゃ ぼくらの江ノ電』

もこの人の本ですね。