凍りのくじら (講談社ノベルス)/辻村 深月
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読後感想をひとことで言うと

「よかった」


細かいことを言えば ん?と思う面もあるけれど

でも ストーリー全体に流れる Sukoshi Fushigi 雰囲気が

ちえりんは 好きだ。


話の中心になっている ドラえもん。

ドラえもんで ここまで 話をつむいでいけるのが

とても すごいと 思う。


途中で もしかしたらと 思ったコト。

その もしかしたらは 正解していたけれども

読後 もう一度 「もしかしたら」の場所を確認してみたら

見えなかった 細かいところまで わかりました。


自分のコト 頭イイと思ってて

回りと違うんだって 思ってるくらいなら

そういうことするなよ・・・・と あきれてしまう面もあるのだけど

それは 全部 理帆子の孤独感の表れなんでしょうか。

別所あきらの存在が、

徐々に 理帆子を そんな孤独から救い出して行く。

別所あきらって すごいなぁ と 思っていたのだけど

それも そのハズ・・・・でした。


最近 小説やマンガが 映画やドラマになることが多い。

この小説も映画化したら 泣けるだろうなぁ と 思うけど

「ドラえもん」が カランでるから それは 難しいのだろうなぁ。


久々 ヒットな本でした!


ドラえもん (21)/藤子・F・不二雄

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