昔 永井路子さんの時代小説にはまっていました。

はまっていたのは 高校生の頃なのだけど、

就職活動の合間に立ち寄った 古本屋で 買った この本を

久々に読みました。


時代が 古代なせいでしょう

すべて 色恋です。

いやぁ・・・・よく 高校生でこんなの読んだなぁ・・・・


読み終わって思ったのだけど

あのときは 『噂の皇子』かなんかを読んで 

その流れで この 『裸足の皇女』を読んだような気がします。


短編集なのだけど 

表題の『裸足の皇女』は 山辺皇女(大津皇子の正室)の話で

里中満智子の『天上の虹』の悲しいシーンを思い出してしまいます


そういえば 天上の虹はもう出ないのかなぁ・・・・


天上の虹 20―持統天皇物語 (20) (講談社コミックスキス)/里中 満智子
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