- ネバーランド/恩田 陸
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最近 恩田陸ばかり読んでるかも。
一時期マイブームになり また マイブームが去り
そして 再びマイブーム。
これは 冬休み、多くの生徒がいなくなったあとの数日間の物語。
読んでいると 萩尾望都を思い出してしまいました。
「寮」「ちょっと影がある」そんな雰囲気で 『トーマの心臓』を。
そしたら あとがきに 『トーマの心臓』の文字が~。
夜一人で読んでいる時に
え?!ホラー?!と 思える部分で
本を置いてしまったけれど、それでも続きが読みたくて
ドキドキしながらページをめくりました。
ホラーじゃないです☆
意外に重いものを持っている この高校生たち。
最初は ナカヨシを「装っている」風 な 感じなのだけど
「告白」ゲームを通じて 徐々に徐々に 連帯感が生まれていくところが
引き込まれている要素なのかなぁと 思います。
ヒトは なんでも きちんとした理由があって
行動している・・・・と 思える本でした。