ラスト・イニング/あさの あつこ
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バッテリーの後日談です。

横手二中の瑞垣君が 主役ですね。

そう あの とても中三とは思えない

ちょっと 普通の中学生をバカにした雰囲気の瑞垣です。


巧や豪が主役だった「バッテリー」は(かなり瑞垣が出張ってたけど)

児童文学って感じもしたのだけど、

瑞垣の ココロが 描写された こちらの本は

児童ではないな という 雰囲気。

ま 高校生だからしかたがないか


あまりに 達観している高校生なので

イマドキの高校生ってこんなん?!と ちょっと 怖くなりますが

海音寺君のエピソードが いかにも高校生って感じで救われます。


でもまぁ 何が一番驚いたかというのは

門脇の進路です。

瑞垣の進路については うすうす感じてはいたけれども

門脇の思い切りには びっくり。


まだ 中学生だから 後先考えずに こういう行動に出れるんだろうなぁ

若いって すごいなぁ って 思ってしまったのでした。


バッテリーを読んだ人は

ぜひ 読んでくださいませ。


バッテリー (角川文庫)/あさの あつこ


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