阪急電車/有川 浩
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門戸厄神の駅が見える病院で生まれ

3歳11ヶ月まで 門戸厄神。

それから 結婚するまで西宮北口に住んでいた

ちえりんにとっては とっても身近な路線

阪急電車。


作者は最近 住み始めたのかなぁ?

ちえりんが 子供の頃は 今津線は 宝塚から今津まで 一本の路線でつながってました。

それが あるとき 今津から西宮北口 西宮北口から宝塚に分かれたのです。

だから 今津は 通らないけど 『今津線』


ライトノベルな作者だけあって 軽く読めました。

軽く読めたから どの短編も すーっと 心の中に入ってきました。

関西弁(厳密に言うと この辺は 神戸弁かなぁ?)を活字にすると

やっぱ 変だよなー と 思わず突っ込むちえりん。


短編と短編の組み立て方、連鎖の仕方が 面白かったです。


そうそう 135ページ門戸厄神編「踏切り渡ったとこに内科もやってる婦人科があったと思うし」と

ミサが言ってます。

多分 それ ちえりんが 生まれた病院じゃないかなぁ~。

そう おもっとこ♪


そして 阪急電車の一両のお客全員が この本広げて読んでる

ってな プロモーション写真(?)を想像してしまって

ちょっと 笑ってしまった ちえりんでした。