先日 氷室冴子さんが亡くなって

夏休みに実家に帰った時に

「なぎさボーイ」1984

「多恵子ガール」1985

「北里マドンナ」1988

「シンデレラ迷宮」1983

「シンデレラミステリー」1984

この5冊を 発掘して 持って帰ってきました。


今日は 前三つのお話。


『なぎさボーイ』が発行されたのは 1984年だから 

11歳の時。

でも 初めてこの本を読んだのは 中学の図書館だったから

発行されてから しばらくたってからのことだったのね。


中学生のなぎさクン達に 自分を投影したものでした。


『なぎさボーイ』は なぎさから見た話

『多恵子ガール』は 多恵子から見た話

『北里マドンナ』は 北里から見た話


どれが 一番 よかったかなぁと 思うと

『多恵子ガール』でした。

あるある!と 思うような フクザツな オトメ ゴコロ でした。


今回 読み返してみて 20年前の中学時代を思い出し、

中学生も高校生も 純だよ~と 思ってしまったのでした。

今の中学生・高校生の話はついていけなすぎる面がある・・・・・。


そんな 刺激が多い 本を読んでたら

なぎさボーイ 多恵子ガール 北里マドンナ では 

物足りないかな?


20年たっても 胸キュンできる いい本でした。