- 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐A〉 (新潮文庫)/本多 孝好
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これが 主人公なの・・・・・?
と 思うくらい 感情がない。
感情がないように思える。
だけど それには きちんと理由があって
そういうふうになっても しかたがないと 思えてしまうのだ。
Aの方。
話は読めてしまえるような展開。
しかも淡々と 進んでいくので かるーく読めてしまう。
Bの方。
いきなり パンチ。
えー!!って感じで。
よくも悪くもないのだけど 双子の解釈?表現?があまりに 現実離れしています。
フィクションだから フィクションとして
この双子も受け止めなければ と 思って 読み進めました。
読むなら 必ず 両方読んでください。
Aの 感情が あふれてきます。