日曜日にテレビでやっていた映画。
映画の上映中は あまり 評判を聞きませんでしたが
内容を知って 見たいなぁ と 思っていた映画です
今回 見ることができて ほんと よかったと 思いました。
人物像や人間関係が 浅田次郎チックだなぁというのがありました。
そして ちょっと フシギな感じがするのも 浅田次郎だなぁって 感じ。
あんなおっさんが(失礼!)
なんで こんな切ない話を作れるんだろうって
まじで思ってしまうのです
エッセイ読みすぎた。
浅田次郎のエッセイはこちら
あんまり詳しく書いちゃうとネタバレになっちゃうので
内容を知りたくない人は これ以上は 読まないで下さい。
父を疎んじている真次のしていることが
父の姿と重なってしまう。
最初は 真次と同じように ひどい父だと思っていたけれども
真次と 父の過去を見ていると
あぁ そうじゃないんだ と すごく思えてくる。
なんて すごい人なんだ と 思えてくる。
そして みち子。
愛人っていうのは ちえりんは たいがい 許せないんだけど
浅田次郎の小説に出てくる愛人は なぜか すごくいい人が多いような気がする。
このみち子もそう。
「え?!」という みち子の真実を知って
どうなるの?!と 思ったときの みち子の行動。
あぁ 主役は みち子だ と 思ってしまった。
みち子=岡本綾
スキだったんだけどなぁ。引退?しちゃったのかなぁ?
そんなわけで 録画を消さないで もう1回見てみたいと 思ってしまったのでした。
堤真一が出る映画って あたりが多いなぁ。