メルヘンクラブ/さとう さくら
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実は前半、非常に不快で 途中でやめようかと思っちゃいました。


でも やめなくてよかった。

すごくネガティブな『マナベ』が主人公で

一緒になって ネガティブになってきました。


前半

夜 一人で読んでたらかなり ネガティブだったかも。

明るい公園のベンチで読んでたから

なんとか 読めた。


こんなにもネガティブであっても

フィクションは いつかは 明るくなる なんて 思えるのだけど

この話は 全然 そうは 思えなくって。

なんでだ?

だって 主人公が そういう前向きな姿勢を見せないんだもん。


だけど すこーしずつ すこーしずつ

本人も 回りも

ほんとに すこーしずつ かわってきて

そうだよな

人生って そう 画期的にいろんなこと かわれないよな

って 思えたのでした。


途中で やめなくて よかった!


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