日本人の知らない日本語/蛇蔵&海野凪子
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日本って、不思議だ、

と 日本人なのに 思ってしまった本


子Rに読んであげると かなり オオウケ。

子Rには理解できない部分もたくさんあるんだけどね


かたかなとか ひらがなとか 言葉とか

そういう成り立ちを考えると すごく奥深くて 面白いんだなーって

思う。


国によって 考え方も全然違うんだなぁって

わかっちゃいるけど こうやって読むと面白い!!


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どきどきしぜん みんなおなじでもみんなちがう (かがくのとも傑作集)/奥井 一満
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眺めているだけでも 楽しい本。

表紙をみていてもわかるように

同じものなんだけど 全部 違うんです


トマト

ひまわりの種

うずらの卵

しょうが

さくらんぼ

そらまめ

かたつむり

うめぼし

くわがた

にぼし

まつたけ

もみじ

みのむし

ぜーんぶ 違うんです。


違うってわかってるんだけど

こんなに違うんだ って 思ってしまったのは くわがたでした


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しごとをとりかえただんなさん/ウィリアム・ウィースナー
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けっこう 教訓チックなお話です。


奥さんの仕事がすごく楽そうに見えただんなさんは

奥さんに仕事をかわってもらうのです。


でも やってみると 失敗ばかり。

奥さんの仕事の様子は 文字では少しも触れてないのだけど

だんなさんが ヘマをしている横で

仕事がどんどん進んでいく絵が なかなか 良い感じ。


掃除もしっぱい 料理もしっぱい 

お酒を飲みに行ったら 出しっぱなし。

ほんと 最悪な だんなさんです。


奥さんが すごくエライと思うのは

奥さんは だんなさんの仕事を きちんと終えて帰ってきて

家の中はだんなさんのせいで しっちゃかめっちゃかなのに

全然 怒っていないこと!


すごい 奥さん!!と 思ってしまったのでした。


子Rも喜んで見てたけど 

深い意味はなく だんなさんが あれこれ失敗するのを

面白がっている って 感じでしょうか




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今日は、初めて 読んだ本の感想でないことを書きます。


昨日『999』の日でした。

2009年9月9日。

子Rが見るテレビ番組でもCMで

何ヶ月か前から メーテルと鉄郎の姿が。


メーテルと鉄郎のことを見ると

必ず思い出すのが

中学2年の夏休みの読書感想文の思い出。


中学時代のちえりんは 今以上に 本を読んでいました。

今は もうどこにあるかわからないけれど

小さいメモ帳に 読んだ本をびっしり書き込んでいました。


そんなに 読む子だったのだけど

中学2年の時も それなりに 色々読んだのだけど

何を血迷ったか(?)読書感想文には 『銀河鉄道999』を選びました

コバルトから出てたのかなぁ

ソノラマだったのかなぁ

全然覚えてないけど マンガでなく ノベライズでした。

もちろん。

だって 読書感想文ですもの。


読書感想文というのは 今でも 何を書いたらいいのかわからないし

宿題は読書感想文と言われるだけで 何も 教えてくれないし

いいといわれる見本は ないし、

ほんとに苦手でした。


感想ばっかり書いたら なんの話かわからないといわれ

内容を書いたら あらすじだと言われ。

だったら 先生 書いてみてよ と 思った小学生時代です。


で 中学二年の時、読書感想文で ちえりんは

銀河鉄道999を書きました。

どの話かは 全く覚えてないけど (色々読んだから) 

でも 今までになく 頑張って書けたと思って 提出しました。


そしたら なんと 当時の担任(担当教科は体育)が

みんなが提出した読書感想文を批判した時に

「マンガの感想文を書いてきた 不届きなヤツもいる」

と 言いました。


他にもいたのかもしれない。

だけど その言葉を聞いた時 中学二年という多感なお年ごろだった上に

なんとなく なじんでなかったので 先生が 一気に 嫌いになりました。


中学校の担任なんて 一人ずつを ちゃんと見てくれないんだ、と

中学に入って 一番思ったコト。

それでも まぁ 一年生の間は 純粋に先生のことは信頼してたけど

でも、その一言で 先生は 私のこと 全然見てなかったんだ、

私のこと 全然知らないんだ そう 思ってしまったのでした。


今、ドラマや映画、けっこう 原作があるものが多いです。

ドラマや映画から入って 原作を読んで 感動して

読書感想文を書く人だって 多いはず。

(そんなことしないのかなぁ 今の ワカモノは。)

そんな時に 先生が 

「本読まないで 映画の感想書いたやつがいる」なんて 言ったら

書いた本人 傷つくだろうなぁ なんて 思ったりもする。


そのあとは いつも無難な本を選んで 読書感想文を書いてました。

もっと いい本は あるんだ と 思いながら。

なんの本の感想を書いたかなんて 全く覚えてません。


あ 一個。

幸田文『おとうと』は 妙に印象に残って 感想文を書いたので

覚えてます。

内容は 覚えてません。

弟の話でした。(当たり前か)

おとうと (新潮文庫)/幸田 文
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ドラマ『澪つくし』のノベライズも かなり 感動して 泣けて

何度も読んだので それで 感想文を書きたいときもありました。

でも 『銀河鉄道999』の悪夢を思い出して 書かなかったのでした。


連続テレビ小説 澪つくし 完全版 DVD-BOX 1
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そんな 思い出の 『銀河鉄道999』
本は いいけど 見てみたいなぁ。
昔は よく 再放送してたけど 今 再放送しないんだね。
昔の いいアニメ いっぱい再放送してくれたらいいいのに
銀河鉄道999 [Blu-ray]
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実は前半、非常に不快で 途中でやめようかと思っちゃいました。


でも やめなくてよかった。

すごくネガティブな『マナベ』が主人公で

一緒になって ネガティブになってきました。


前半

夜 一人で読んでたらかなり ネガティブだったかも。

明るい公園のベンチで読んでたから

なんとか 読めた。


こんなにもネガティブであっても

フィクションは いつかは 明るくなる なんて 思えるのだけど

この話は 全然 そうは 思えなくって。

なんでだ?

だって 主人公が そういう前向きな姿勢を見せないんだもん。


だけど すこーしずつ すこーしずつ

本人も 回りも

ほんとに すこーしずつ かわってきて

そうだよな

人生って そう 画期的にいろんなこと かわれないよな

って 思えたのでした。


途中で やめなくて よかった!


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くまの子ウーフ (くまの子ウーフの童話集)/神沢 利子
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懐かしのくまの子ウーフ。

昔 教科書に載ってました。


ぼくは 何でできてるの?

って 色んな人に 聞く話。


ウーフは 無邪気な子だなぁと 思います。


大人になって 改めて読んでみると

すごく 教訓じみてるかも?

子供の時には わからなかったです。

だから 教科書にも載ってたのかな。


子R 楽しんでます。



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なんだか ちょっと 不思議な話なんです。

短編?とおもいきや、そうではなくて、

物語の中に 物語があって

一番大枠の物語の主人公が、

中枠の物語の作者に手紙を書くのです。


大枠の中で起きるできごとと

中枠の中で起きるできごとは

すごく よく似てるのです。


よくできた 話だなぁって まずは そこに 

すごく感心!

そっちに気をとられすぎたので

もう一度 じっくり ゆっくり 再読したいと

思ったのでした。


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『星虫』

中学か高校の時に 

うわ すっごい!!と 思って 

食い入るように読んだ本。


一気に読んで もう一回 読んだような気がする。


その衝撃的な星虫以降 この作家さんと再会することはなく

20年近くたちました。

新聞広告に この本のことが 少し載っていて

懐かしくなって 『星虫』借りました。


内容は知っていたし、読み進めてもなかなか思い出さない本もある中

この本は 途中の段階でほぼ完全に思い出すことができていました。

そのせいか 最初に読んだほどの感動はなく、

ちょっと 読みにくいかも・・・・なんて 思う面も・・・・


最初に読んだ本が廃盤となり、今回読んだ本が 

ちえりんが 読んだ10年後のもので

大幅に加筆改編を加えられたせいなのか・・・・・


なんと シリーズになっていたということで 違う本も今後読んで

昔にもどってみることにします。


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